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なぜ東洋医学を選んだのか
私は中医学と指圧のプラクティショナーとして、自然で伝統的なアプローチを通じて、人々の心身の健康を支えることに深い関心を持っています。
現代医学の重要性や、その果たす役割をとても大切に考えています。同時に、日々の生活習慣やライフスタイル、補完的なアプローチが、私たちの心身の健やかさにどのように関わっているのかにも強い関心があり、要に応じて、医療と併せて取り入れる療法にも専念しています。
私が東洋伝統医学に惹かれた理由のひとつは、身体、心、感情を切り離して考えないところです。一人の人間を、全体として捉えることを大切にしています。
また、中医学が長い年月をかけて築いてきた伝統にも、大きな価値を感じています。中医学は、世界でも特に長い歴史を持ち、理論と実践が体系的に発展してきた伝統医学のひとつです。その背景には、何世紀にもわたって積み重ねられてきた豊かな知識と経験があります。
そして、中医学は過去のままにとどまっているわけではありません。現在も発展を続ける伝統医学であり、その理論や実践、作用の仕組み、現代における可能性についても研究が進められています。
私が特に興味を持っているのは、一人ひとりの心身の状態に、どのような要因が関わっているのかを理解することです。生活習慣、ストレス、感情、過去の経験、環境、その人が生まれ持った体質など、さまざまな側面に目を向けます。
私は、人そのものに強い関心があり、私にとって中医学は、伝統的な理論に基づいて身体の状態や不調を理解するだけのものではありません。
それと同じくらい大切なのが、不調の背景にいる、その人自身を理解することです。その人の習慣や性格、置かれている環境、そして本人もまだ気づいていないかもしれない思考や行動のパターンにも目を向けたいと考えています。
こうした幅広い視点から理解を深めることが、一人ひとりに合わせたアプローチにつながると考えています。
中医学は、私自身の人生にも大きな変化をもたらしてくれました。 その経験も、中医学の考え方や伝統を多くの方に伝えたいと思う、大きな理由のひとつです。
私のルーツと歩み
私は、新潟の小さな村で生まれ育ちました。海と山、そして田んぼに囲まれた環境で育ったことが、今の私の感性の大きな土台になっています。
ロンドンでの20年間の豊かな日々を経て、現在はフランスの静かな町ボールで、新たな章を歩み始めています。そこで Chemin Holistique を立ち上げ、東洋医学の智慧を日々の暮らしに活かす場を育てています。
現在は、フランスの方々とも、より深くコミュニケーションが取れるよう、フランス語の勉強にも一生懸命取り組んでいます。
「どんなに小さな一歩でも、バランスへ向かう歩みはすべて癒しの道の一部です。」
学び・実践・臨床アプローチ
英国のCollege of Integrated Chinese Medicineにて鍼灸の学士号(BSc Hons)を取得し、Northern College of Acupunctureにて中薬(中国伝統医薬に基づく薬草)の大学院ディプロマを修了しました。
鍼灸と中薬の両方を大学レベルで学ぶ機会は、ヨーロッパではまだ多くありません。私の臨床は、これら二つの分野を基盤に、長年の手技療法の経験を統合したものです。
また、日本と英国で学んだ指圧において、10年以上の臨床経験があります。現在も継続的に学びを深めています。
高等教育 / 学術養成 / 学歴
2015年 - 2019年
総合中医学大学 (CICM )
ヨーク、イギリス
鍼灸学および中国医学学士(優等、BSc Hons)、臨床研修400時間以上修了
2023年 - 2025年
ノーザン鍼灸大学 (NCA)
ヨーク、イギリス
中医薬草学大学院修了証(PGDip)、臨床研修240時間修了
専門資格 / 資格 / 資格 / 専門資格
2013
禅指圧学校
ヨーク、イギリス
ミドルセックス大学認定の上級指圧師ディプロマ(レベル4)
アドバンスド指圧プラクティショナー・ディプロマ
2013
医王会指圧センター
東京
経絡
指圧認定証 (メリディアン) – 55 時間
2021
正氣指圧インターナショナル
正氣指圧認定証 – レベル1(80時間)
専門団体への所属
現在、フランスで施術を行いながら、英国の専門的な鍼灸団体とのつながりを継続するため、British Acupuncture Council(BAcC)の海外会員および Association of Acupuncture Clinicians(AAC)の海外会員として所属しています。


